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社長コラム

4年ぶりのMG研修

掲載日:2023/11/08
更新日:2026/01/08
J.MIZUNO

 私の経営方針は、ほとんどMG研修からの学びによるものだ。コロナ禍を経て約4年振りに開催した弊社主催の『すなはまMG研修』は3社14名の参加で行われた。インストラクターは私の師匠、岡田吉生氏。経営の世界からは引退しているが、思考は現役バリバリだ。今回も素晴らしい進行と講義をしていただいて感謝している。過去に何度もMG研修の記事は書いたが、それだけ刺激的な研修なのだ。一見すると非常に冷酷に感じるが、教えないのが基本だ。研修なのに教えないなんてどういう失礼な研修だと思われる方はいると思う。教えたくないのではなく、自立した人を育てたいのである。だから聞かれたらちゃんと正解に導ける対応をする。これも研修の一環だ。MG研修は毎回同じ事の繰り返しであるが故に、やってみる→考える→やってみる(チャレンジ→失敗→考える→チャレンジ)を習慣化する効果もある。

 真骨頂は、経営を科学的、戦略的に考える思考が身に付くことだ。利益逆算の思考はまずは①得たい利益を決める②その利益を生み出すための固定費を決める。この合算が乗り越えるべきハードルになる。利益を含めた損益分岐点となる。しかも、売上は自分で決められないが、出したい利益と固定費は自分で決めれるのだ。その根拠ある目標に向かい仕入・製造・営業戦略を立てる。

 MG研修は参加者全員が社長となり、擬似経営体験をゲーム形式で行う研修である。現実の経営は1期1年決算であるが、ゲーム形式なので2日間で5期分の経営体験ができる。もちろん経営計画から決算までこなす。この繰り返しが、普段の仕事にフィードバックされ、仕事の質が上がるのを期待しているのだ。

 ちなみに、ソフトバンクグループの孫社長もソフトバンクアカデミアにてMG研修を採用していて、どんどんチャレンジして倒産させて欲しいと言っているそうだ。あくまでもゲームなので実害なし。その疑似体験が経営に生きる、というのだ。