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社長コラム

人口減少

掲載日:2023/03/08
更新日:2026/01/17
J.MIZUNO

 全国の出生数は2000年約119万人、2020年は84万人、その差は35万人。ちなみに豊橋市の現在の人口約37万人。ということはこの20年間で豊橋市の人口くらいの出生数が減ったことになるのだ。しかもこの傾向はしばらく続くというのだ。2020年の84万人は2038年の18歳人口は84万人なのだ。この数字は確定だという。その時の65歳以上の人口は調べていないが、労働人口15歳から64歳の人口は激減なのだ。そうすると何が起こるか?どんな世の中になっているのか?

 通常、計画とは以前より拡大する方向で策定されるものだ。行政のまちづくり計画や産業振興においても読み取れるものは現在よりもよくなる方向の“拡大”傾向にあるようだ。経済活動でも同じことが言える。今から縮小の計画を出すようなネガティブな計画は受け入れられない空気があるが、現実を考えるとそうも言っていられない。人口が減り、労働人口が減るということは国内市場が小さくなることなのだ。(世界規模だと人口は増加傾向)国内市場が小さくなれば事業規模もそれに伴う。

 我々のような小規模事業者はどう生きていけばいいのか大いなる課題だ。なるようになるなんて今までやってきたが、私も今年で58歳、2038年を迎える時には73歳になる。会社を引退しているかと思うがそれまでどんなことになるのかは、人口減問題を考慮すると今から準備してくのが必須となりそうである。

【2023年2月速報値】

 去年生まれた子どもの数79万9,728人。統計を始めて以降、初めて80万人を下回った。2017年にある機関が予想したのは80万人を下回るのが2030年だそうだ。一方去年死亡した人は158万2,033人。こちらも過去最多。差し引き、人口は78万2,305人減ったことになる。東三河の人口75万人以上だ。