
それは弊社主催のマネージメント研修のことである。①土日2日間朝から晩まで。なんと休日が丸々潰れるのではないか。普通の経営者の方は自らすすんでこないであろう。②参加費1万5千円。こんなにかかるのならゴルフに行くか、家族と美味い食事でもした方がマシだ。③ルール説明は一通りするが、初回参加の方には非常に分かりづらい。“金払っているんだからもっとわかりやすく説明しろよ”なんて声が聞こえてきそうだ。④用紙は自分で所定のところに取りに行く。弁当も用意してあるが自分で取りに行く。そして自分で片付ける。いちいちみんなで取りに行くのか?誰かがまとめて配ればいいのに。⑤ゲーム後の決算はルール通りに引き算足し算、かけ算割り算、鉛筆をひたすら走らす。2日間で5期分をこなす。決算数字が合わない。時間が過ぎてゆく。どうしよう。⑥しかも自己資本を表にして貼り出す。経営者としてはカッコ悪いこと甚だしい。言い出せばキリがない。
“他人から勧められた本は読まないが自分で選んだ本は読む”それは自分が必要にかられ、あるいは自分が興味あると感じたから選び、自ら手に入れる。だから実になる。そこには“気づき”があったのだ。
弊社の基本方針の一つ「教えるより気づかせる」はそんな考え方だ。お互いに気づかせる材料やきっかけは提供する。人間はどこでスイッチが入るかわからないが、ある瞬間、自ら気づき、行動するのである。自分で気づいた時のパワーは大きい。その人はやがて自立という大きな成果にたどり着くと信じている。
そこで結論。マネージメント研修は自立型人間養成研修なのだ。自立型人間は自ら考え行動できる。周りを巻き込んで導く。反対に依存型人間が周りの人と共栄できますか?マネージメントできますか?そういう意味でマネージメント研修は不親切でなければいけないのです。
PS
自ら気づける人、すなわち自立人は情報感度が高い。周りが見える。洞察力がある。察することができる。気遣いができる。
気づきの悪い人、すなわち依存人は情報感度が低い。周りが見えない。他人をアテにする。洞察力弱い。気遣いできない。
J.MIZUNO