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社長コラム

免疫力

掲載日:2025/07/08
更新日:2026/01/08
J.MIZUNO

先日、東南アジアの秘境といわれるラオスに4日間滞在してきた。セントレアからベトナムホーチミン経由でラオス首都ビエンチャンに入った。目的は観光ではないが、初めての国を肌で感じることができた。

この時期は雨季ということもあって毎日夜になると土砂降りのスコールが降る。ある日は土砂降りというより豪雨と表現した方がいいような降りかたであった。首都ビエンチャンは首都であるものの近代的なビルはなく、日本の昭和初期といった風情か。街は自動車とバイクが混ざり合い、人も非常に多く感じた。

人々の生活感が知りたくて、街にあるマーケットを覗いてみた。マーケットといえど日本のスーパーマーケットではなく、大きなアーケードの中にフルーツ、惣菜、生肉、魚屋、野菜、衣料等の店が屋台のように立ち並んでいるのだ。市民が日頃から利用していて、人でごった返して活気がある場所だ。ラオスの気候は気温35度前後の猛暑と湿気も高い。その中、素手で生肉や魚を捌き、氷だけの売り台に並べて売り、買った時はビニール袋に入れるだけだ。衛生なんて言葉はここには必要ないのだ。ここでは当たり前の風景で生活そのものといった方が良い。さすがにここで売っているものを食してみようと思わなかったが、帰りにパイナップルをカットしてあるものを買い食いしてみた。生温かかったが、甘味は抜群でとても美味しかった。

ラオスと日本では気候も生活環境も大いに違うが、日本人は不必要なほどに衛生に気を使っているし、生活菌に対しては極端に免疫力が低そうだ。日本では食品衛生法に縛られ、食品の消費期限や店舗での衛生管理等々全てに管理が厳格だ。(たぶんラオスでは全て自己責任であろうと推察する)

SDGsが叫ばれている中、自給率の低い日本ではもう少し衛生レベルを下げてみるのも良いと感じるとともに、ラオスの人々のたくましさも見習うべきなのだ。