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社長コラム

不謹慎だが嵐の中で感じたこと

掲載日:2019/11/08
更新日:2026/01/17
J.MIZUNO

 各地で甚大な被害をもたらした台風19号。まずは被災された地域の人たちに心からお見舞いを申し上げたい。本当に1日も早い復興を祈るばかりだ。同時に我々の地域だけが被害がないことに安心すると裏腹に心苦しさも感じる。

 台風15号の教訓もあってか金曜日には早々に列車や航空機、高速道路の運行中止、週末のイベント中止、スーパーコンビニ、飲食店の閉店も発表された。もちろんほとんどの会社も休みである。そんな中、会社にいた私は帰りに街の様子を確認しようとわざわざ大回りをして帰った。きっとこんな時に外に出る人が災害に遭うんだろうなと思いつつ。案の定、道路には車が走っていない。もちろん人もいない。コンビニも閉まっている。飲食店もほとんど閉まっている。こんな光景は最近見たことがないと思った。きっとみんな家族で一緒に過ごしているに違いない。

 なぜか頭に浮かんだのが子供の頃の正月のことだ。正月三ヶ日は殆どのの商店やデパート等大型施設が休業であったため、家族や親戚、友人との接点が現在とは比べものにならないほど密度が高かったと思う。また、一年を通してこの3日間は一年の始まりというにふさわしいリセットする期間だったように思う。

 現在は昔のように国全体が同時にリセットする期間が存在しない。各機関や企業の利害関係が渦巻く時代には中々難しい施策だと思うが、今回の台風に備えるということで全てがストップした光景を見るとできないはずはない、一年に一度は国全体が休業する日もいいものだと思ったのだ。

*写真はイメージです*