
通常、パソコンを使用したデスクワークは座ってやるものと思われがちである。しかし、座ってする仕事のデメリットの多いことよ。仕事相手はパソコンだと言わんばかりに一日中パソコンに向き合う。よって必要最低限の会話しかしない。物を取るための移動は極力しない。パソコンの影になってお互いの顔が見えない。(ちょっと大げさな表現で失礼。笑)それはアイデアを出し合いカタチにする仕事に於いては由々しき問題である。しかも動かないからカロリー消費は極度に少ないので、体力維持や健康にも良くない。
3年前に、「みんな!立って仕事をしよう!」と声高らかに呼びかけ、大工さんにお願いしてスタンディングデスクを試作した。たが、私の説明不足というか熱意の不足で「疲れる」「集中できない」の一言で無残にも却下された。笑。確かにデザインワークは座ってするものというのは良くわかる。疲れたら仕事に集中できないこともわかる。
昨年度、蒲郡商工会議所の勧めで健康経営宣言をして流れが変わった。社員のみんなが健康でいることが経営にも良い影響を与えるということである。健康診断、禁煙分煙や栄養講座開催等いろいろやるべきことはあるが、どうせやるならウチらしいやり方をしようということで再びスタンディングワークをみんなに提案した。座っている時間が長いと寿命が縮むとか、立っていると重力により骨に負担がかかる。それは骨が丈夫になることと筋肉の活性化に繋がる。などと説明した。併せて、座って考えることやデスクワークができるスペースを用意すれば仕事にメリハリがつくし、フットワークもよくなる。こうして足掛け3年、ようやく立って仕事をする環境が実現した。それに伴い部屋も自分たちで改装し、満足いく環境が整ったと思う。みなさんありがとうございます。
J.MIZUNO