
政府は2025年までに入国基準を見直し外国人労働者を50万人受け入れると計画している。新聞、メディア等で評論家たちが移民問題と併せて様々な持論を展開しており懸念材料満載である。中には、いわゆる日本人がやりたがらない3Kの仕事を外国人労働者に任せると、いずれ移民化するという論もある。犯罪、暴動、テロが起きやすくなるというのである。欧米の経緯を鑑みるとそれもなくはないと思う。
日本では少子高齢化が進み労働人口の減少には歯止めがかからない現在、この流れは止められない。一番の心配事は、平和日本にどっぷりと浸かって生きてきた我々と特にこれから社会に出る子どもたちの将来である。私も昨年度は何回もミャンマーやモンゴルで日本への送り出し機関に出向いたが、現地の彼らは皆、目がギラギラ?キラキラ?としていて、とても澄んだ眼差しをしていた。彼らに聞いてみると、日本で働いて稼ぎたいという。そして親や親戚に尽くしたいと言った。ある者は日本で技術を学んで、できればずっと日本で活躍したい、それが親の望むことだからと言った。日本の子どもたちからは聞いたことすらないので、えっ!と思ったが、彼らの本気度を強く感じた。
そんな外国の若者が日本へくることになると、日本の子どもたちは彼ら以上に活躍できるのだろうかと疑問を感じずにはいられない。今後、我々も彼らと職場を共にすることだろう。楽しみと不安が入り混じる心境だ。どんな日本の社会になるかはわからないが、我々の働き方改革(政府の法案ではない)、子どもたちへの教育改革は必須要件になることとなろう。
J.MIZUNO