
「脳力開発」と書いて「能力開発」と書かなかったのには理由がある。能力とは、脳力が発揮され、実践行動として表現された結果からの評価である。〜中略。〜
脳の作用は、客観的世界を正確に反映し、これに対して、どう行動をすれば自己満足という生物の基本的本能を守れるかという処置をするようになっている。つまり、満足のゆく処置は、まず事実を正確に認識することなのである。どんなに難しくて困難にみえることでも、これに対する人間の行動としては、前に進んでぶつかるか、後に退いて離脱するかの二つに一つなのである。事実が正しくつかめれば、二つに一つのどちらをとったらよいか、そう難しくない決断ではないのである。
難しいと見える事も簡単にうまく処理できるようになれば、ストレスに悩む事もないしくよくよすることもない。〜中略〜 愉快で幸せな社会と人間生活は、脳の活動をうまく整頓することから生まれる。
城野宏 著 「脳力開発のすすめ」PHP研究所より引用
ずいぶん前に岡田社長からいただいた本を今更ながら開いてみた。率直な感想は自分がMG研修に出合ったときの印象に似ている。何となく自分の思考が変わる予感がする。そんな期待感があるのだ。物事を思考するときには必ず普遍的な法則があるということで、表があれば裏がある。プラスがあればマイナスがある。右があれば左がある。上があれば下があるとういように物事の見方は一面ではない。自分の希望する方向は過大解釈するが、反対の面では過小解釈し物事をすすめてしまう傾向がある。まずは事実を掴み多方面で思考することが肝心だとあらためて感じた。
まだ読了はしていないが、じっくりと噛み締めながら読んでみよう。
J.MIZUNO