
〜未来を創る若者たちへ〜 孫正義、山中伸弥、五神真、羽生義治の4氏対談
たまたまYouTubeにて表題の対談を拝見する機会があった。約2時間の長い動画ではあったが結局最後まで観てしまった。対談のテーマの一つに“脳の快感”という下りがあって感銘を受けたので少し備忘録的に残したいと思った。
脳が快感を感じることの最小限は、欲しいものを買った、観たかったテレビ番組を観たとか、行きたい場所へ行ったこと的なレベルで、その次が(個人的に)今までできなかった努力が実った的なことである。そのレベルでは世間には何の影響も及ぼさないし、そこまでの自己満足までの人々が大半だという。
ここから更にその快感を増幅するのが、他人からの共感を得たという事実。最小限は親や家族に褒めてもらったことから始まり、それが友達や友達ではない知人にまでが喜んでくれる。そうすると更に脳は快感を求めてレベルが上がっていくという。ここでいうレベルとは脳のレベルと行動のレベルだと解釈した。孫さんは、さらにビジネスや研究の世界では、会社全体、お客様、そして世界中の人々が喜んでくれる事実に対して更に脳はレベルを上げ、究極はこれから30年先、50年先、100年先までもこの“喜んでもらえる”ということに応えるために脳のレベルを上げることだと言った。それに応えて、東大の総長の五神さんのキーワードは“他者との共感”“共感力”だと。自分の思った結果ではなくとも他者を褒め、喜びあえる仲間の存在が脳のレベルアップと世の中への役立ちになるのだと山中教授は言った。
普段の仕事でも、スタッフの努力とその結果、お客様に喜んでいただけること。それが快感となりさらに次へと繋がっていることを改めて感じた。
J.MIZUNO