
地域プロジェクトマネージャーとは、簡単に言えば、行政と民間を繋ぐブリッジ人材のことである。特に地方の市町村では、職員の数も少なく、その上こなすべき業務も多い。したがって、まちづくりにおいて、できないことや後回しにすることが多い。ということで、民間のスキルや人脈を利用してまちづくりをしていこうとする国の施策である。
私はシティセールスやスポーツ少年団等々の活動もしているということで、この講座への参加を勧められ、こんな機会はほぼほぼなく、まちづくりや、行政の仕組みを知りたかったので即答で参加することを決めたのだ。とはいえ、約半年、毎週火曜日の夜に3時間の講義を受けるのである。しかも、大学の講座ということで、若い人が多いだろうなと想像していたが、意外と私と同じ世代の方も多く参加していたので少し安心したが、参加者は大企業出身の方から、専門的なお仕事をしている方まで、毎回緊張しながらの受講となった。全20回の講義のカリキュラムは、地方創生、地方自治体の制度、議会制度、行政の予算の仕組みから、地域課題解決の理論、プレゼン方法等々、多岐にわたった。
最終的なハードルは、対象の地方都市への政策提言作成でこのプレゼンを持って受講修了資格が得られるというものである。私は岡山県の井原市への提言で、実際に現地まで出向いて市役所職員さんから地域の課題や、地域の特徴などを教えていただき、併せて市内を視察させていただいた。そして講座最終日に井原市長に一人5分30秒でプレゼンをさせていただき、全20回をめでたく修了となった。
カリキュラムのタイトルにはなかったが、それぞれ、提案するにはどうしたらよいか、企画書の考え方、書き方の学びも大いにあった。
J.MIZUNO