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社長コラム

抽象化する力

掲載日:2019/04/08
更新日:2026/01/17
J.MIZUNO

 水平思考(対義は垂直思考)に必要な3つの力は①疑う力②抽象化する力③セレンディピティである。今回はその中の抽象化するということを書いてみようと思う。

 抽象化するというのは「物事の本質や機能に注目すること」で、定義化するといってもよいかもしれない。例えば、鉛筆なら「書く」ということである。したがって書く、というのであれば、他にボールペン、筆やクレヨン、またはパソコンといったことになろう。水平思考はアイデア発想の一つの方法であるが、一たび、物事の本質や機能を意識しないでいる、もしくは間違って理解をしてしまうと、発想の方向性も変わってくる。さらにそれを良しとして行動にうつしてしまった場合は最悪のケースに陥る。

 仕事の現場でも普段何気なく使っている言葉に着してみるのもいいと思う。「報連相」「デザイン」「企画」「営業」等々。さらに、「朝礼」「会議」とは何だろう?ちゃんと抽象化、定義化できるだろうか?答えがすぐでてこない様だと黄色信号だ。答えられない様な仕事をしていると言える。そこからは疑う力も芽生えないし、アイデアなんて出てこない。