
もはやパソコンなしでは仕事は成り立たない。そのくらい職場ツールの中心と位置付けられている。しかし、今回は違う面からパソコンの悪を暴こうと思う。
それは何気に使用していると非常に便利な機能である。パソコンならではの最高の機能だ。キー一つですぐに元に戻れるし、都合が悪けりゃ瞬時に書類をゴミ箱に放り込める。つまり、こうだ。パソコン機能の三大悪は①コマンドゼット、つまり、1回前に戻ること。②デリート、つまり消すこと。③ゴミ箱、つまり捨てること。なのである。
いずれも「なかったこと」にしてしまうのだ。ある程度は考えてパソコンに向き合うのであろうが、実は深く考えていない。やりながら作業をこなそうとしているのだ。だから間違えても「戻る」「消す」「書類を捨てる」のキー操作を何気なくしてしまう。実は「なかったこと」というのは費やした時間を「なかったこと」にしているのだ。さらに毒舌的に表現すると、なかったことにした時間は成果が出ていない。むしろ働いていないのと同等。だから『時間泥棒』なのである。かく言う自分も相当の時間をなかったことにしているのが現状だ。
ここで提案。パソコン機能に①②③のカウント機能をつけていただきたい。基本的に一人一台だから、その人のレベルが数値でわかる。数値を下げるためには何をしたら良いのか、必然と深く考え、準備するスキルも上がるのではないか。時間短縮にも有効である。
結論。パソコンは『時間価値を高めるツール』である。
J.MIZUNO